きままに

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今日、市役所から3人がやってきて丁寧に家の周りを見ていった
罹災申請書が出されているので調べに来たとのこと
罹災申請書？たしか罹災証明書をもらってきたはず・・・
書類の最後に罹災証明書と描かれているのだが書類の頭には罹災（届出）証明申請書となっている
解り難い書類！・・・・
罹災証明書はこれから作成するとのこと・・・
  

とおさんに言われ「罹災証明書」をもらいに行きました。
何のメリットがあるのか分からないが取りあえず役所に・・・
家で届け出内容をメモして、持ち物を確認（自分を証明する物）

役所には椅子が並べられていて20番に座り始めました。
思っているよりも早く前に進み10番目には「罹災証明申請書」が
渡され待っている間に記入

順番が来て待っている間に書いた「罹災証明申請書」の確認作業
あまり手直しがなくすぐコピーへ

役所の方が後から（8月過ぎ）建物を見に行きますと一言

役所について20分で終わりました。

もっと時間がかかる物だと思っていたので・・・・・・・  

散歩中に建物ぐるりと黄色いテープが巻かれていた
よく見ると郵便局！
内部地区なのに被害が大きい
地下には地下鉄が通っている影響があるのかな


　








　　　　
　　　
　　　 








  






窓の枠がこんなになるとは・・・・信じられない
  

保険会社の人が家の査定に見えた

運良く地震保険に建物と家財が入っていた

建物の土台にひびが何カ所か入っているそうだ

窓枠も曲がってなかなか窓の鍵がかけられない

家財は時計の置物や食器、本棚などの破損

両方とも一部損

保険金の5％にとどまった

建物と家具合わせて10％

振り込みは早くても1か月後・・・・

1時間かけて丁寧に写真を撮りながら家の周りを見てくれました  

１ヶ月6日目、やっとガスが復旧しました

なんと復旧最終日です

我が家には千葉県のガス局の方が見えました

大きな息子のアパート（プロパンガスのお風呂）やお風呂屋さんに行かなくとも良くなりました

ほっとしました

今日も何回か地震で揺れガスの供給がストップにならないか不安  

地震16日目：3月26日(土)

午前中、うちよりも上の家の方から「水が出た」とTEL
蛇口をひねってみた
水、でない

夕飯前、うちの下の家の方から「水が出た」とTEL
蛇口をひねってみた
水、でない

夕飯後、小さな息子が歯磨きをしながら蛇口をひねると
やっと水がでた
  

地震11日目：3月21日（月）

午前中とおさんは生協へ・・・思ったよりも野菜は供給されていたとのこと、
その他朝食になるお菓子類、豆乳をget

とおさんの一言・・・・ついつい関係ない物まで買ってしまうので自分で線引きをしなくては

午後からは私と町までコーヒーを求めて・・・「カルディ」へ
少し並んだが待っている間にコーヒーが振る舞われ、ホットした

コーヒーだけと思ってきたのだがやっぱりついつい買ってしまった
珍しいインスタントラーメンやホットケーキの素など色々

その後、「仙台マルシェ」でほうれん草2把とにんじん3本買って帰った

帰りのバスはほぼ定時だった

地震12日目：3月22日（火）

やっと大きな息子の会社からTEL

小さな息子も自動車学校が開始

少しずつ普通の生活が送れるようになってきた。  

地震5日目：3月15日（火）

朝からテレビがついた
地震の現状があからさまにされて声が出ない
でも知りたいのは自分が住んでいる地域
インターネットを繫いでみる
繋がった・・・ユーチューブにアップされた情報をみて唖然
大きな息子の会社の状況やメディアテークの情報を見ることができた
午前中に友達より安否の電話が届いた・・・お互い安心することが出来た
電話が来ない知り合いにメールで安否を確認

地震6日目：3月16日（水）

小さな息子はお風呂の確認へ
近所の公衆浴場は午後1時からということでゆっくり用意をして出かけたが自分の前2･3人前で終了したとのこと

地震8日目：3月18日（金）

生協より灯油配達1缶された
大きな息子のアパートがある地域で水が出るみたい
大きな息子は自転車で確認へ（水が出る!　ガスはプロパン）
近所の人達から電話や水の給水を受ける

地震9日目：3月19日（土）

午前中とおさんは買い出しへ
午後から大きな息子のアパートへお風呂をもらいに・・・
その前に大きな息子の職場へ
大きな息子は働いていた現場をとおさんに見てもらいたかったみたい（その間にも何回か地震があった）
ロッカーに入っていた貴重品を取ってとおさんと車まで戻ってきた
私と小さな息子は入り口近くの鉄塔の前でしばらく待った
大きな息子のアパートでの被害は液晶テレビ（テレビの破損はなかったが画面が写らなくなった）
帰りにとおさんの会社へ（ペットボトルの入っている段ボールを受け取る）

地震10日目：3月20日（日）

午前中とおさんは市役所方面へ買い物へ・・・お肉(鴨肉・カルビ)・お菓子・果物をget
午後は大きな息子が駅方面へ買い物・・・・梅干し・りんご・お菓子get
午後から私ととおさんは近所のおばさん宅へ（81歳と86歳の夫婦）
二人とも元気だったので一安心  

地震4日目：3月14日（月）

朝起きたら電気が付いた
もしかしたらインターネットが使えるかも・・・
パソコンは使えたがインターネットはまだ

大きな息子といっしょに水道局に
並んでいたら水道局の人が神戸水道局と書かれた折りたたみの給水タンクを一人に1個配布してくれた
家から持っていったばけつ等の他、給水タンク2つを持って家に帰った
これで一週間は水の心配いらないかな

  

朝早く「とおさん」と「とおさんの会社の人」が太白区にある水道局で手提げ袋（袋の中にビニールを入れて）・アイスボックス（中にビニールを入れて）・ばけつ（中にビニールを入れて）で水をもらってきた。その足でとおさんは会社の片付けへ

とおさんの会社の人は会社が用意したバスに乗り秋田へ・・秋田泊まり・・秋田から飛行機で東京へ

情報はラジオをだけ

暖房は石油ストーブ・体に貼る懐炉・こたつに湯たんぽ

夕飯は魚のほっけ・シチューもどき・前の日の残りご飯

ただただラジオを10時過ぎまで聞き眠った  

地震2日目：3月12日（土）
昨日とおさんが会社から持ってきた非常持出袋の中からラジオ・懐中電灯・乾パンの缶詰・水3本を出し＋会社から3本を出した

とおさんの会社の人（出張してきて帰れなくなったので我が家に泊まっている）がとおさんと一緒に動いてくれていた

朝ごはんはパン、昼はホットケーキ

そうしていたら大きな息子が帰って来た
避難所から歩いてきたということ（朝7時過ぎから13時）
勤務時間に火災・津波があり勤務しているビルの上に上にと逃げたが、それ以上の津波にあわてて七ヶ浜の避難所に避難した
朝になって我が家まで約30キロ歩いて来たと言うこと（勤務中だったのでお金も電話も何も持っていなかった）
家では家族皆無事!（良かった！）家でゆっくり睡眠をとり休んだ

とおさんは車を出し給水所やお店の状況を見て回った
給水所・お店は長い行列ができこの日はあきらめた

昨日の残りのごはんで夕飯


  

3月11日地震当日の動画です。
その場所にいたら・・・
怖さが倍増
  

3月11日の今回の地震・・・衝撃でした。

お昼を食べてぶらぶらと駅の方へ・・・
アエルの１階にある「丸善」へ
英語の本を（簡単そうな物など）物色中にぐらぐら

立っていられない程の揺れに思わず本棚にしがみつき揺れの収まるのを待ちました。
丁度3時前だったんですね。(pm2:46）

店員さんの指示に従って入り口の方に・・・
その間にも何回か揺れ、何かつかまる物をと思っていたら
係の人に「真ん中にいて下さい」と・・・心許ないと思い
別の出口から外に脱出

バス停を目指して駅へ・・・・
駅の中にはもう入れないようにテープが張り巡らされていました。
道路は地震の影響でひび割れて盛り上がり公衆電話の扉が開かなくなっていました
沢山の人がタクシープールの処に集まっていました
それは多分物が落ちてこないようにと屋根のないところに避難していたのだと思います

私は地震が怖くて2階には上がっていけずバス停のある側まで行きました
柵があってバス停までは行けなかったのですが少しの隙間をすり抜けて車道からバスターミナルへ
やっと自分のうちに帰るバスに乗ることが出来、ほっとしました

バスの中から壁が崩れている家・崩れている塀・ぐっしゃとなったバス停等が見えました
我が家は？不安になりながら家へ

外見は異常なし
玄関で小さな息子が・・・・灯油缶から灯油が漏れて臭かったので換気をしていたそうです
中に入ったら何もかも倒れ、でもテレビは少し後ろにずれていただけでした。
あとはゆっくりと片付けをしていたら、とおさんが帰って来ました

連絡が取れなかったのは私と大きな息子だけだったのでとおさんは一応安心していました（私は携帯を持っていないので連絡が取れないのだ）（大きな息子は不規則な仕事なのでなかなか普段から連絡が取れない）
片付けをしていたら飯ごうを使って夕飯をとおさんが作ってくれた（pm6:00）ラッキー
電気はすでに止まっていたのでろうそくを使いましたが、その時は水もガスも使えていました

ご飯を食べ終わって洗い物と蛇口をひねると水が出ない・・・ガスも出ない
はじめて何の準備もしていない事に気が付いて・・・
青くなりました

とりあえず明日考えることにしてラジオを聞きながら
寝るところを作って11日は終わりました。